HAPPY‪‪♡SMILE

ありがとうと笑顔集め❤️

超絶大変イヤイヤ期!!

 

子どもが成長するうえで欠かせないイヤイヤ期。

何をするにもイヤ!食べない!いらない!やらない!あれもこれもイヤイヤ!!!と

お母さんたちを悩ませる時期でもあります。(笑)

 

親目線からみると

このイヤイヤ期なんでこんなに大変なの?

なんですべてがイヤになっちゃうの?

イヤイヤの意味はなんなの?と大人までイヤイヤと言いたくなりますよね

 

子ども目線からみると

まだ遊びたい!これが楽しい!自分でやりたい!できることが増えて楽しい!

私は今そんな気分じゃない!

と自我が芽生え、自分の感情に気付きはじめます。

つまりイヤイヤは自分の感情や思いを伝える一つの方法なんですね。

 

そんなイヤイヤ期を子ども目線で見てみると大人の知らない世界があるんですよ。

 

 

赤ちゃんのイヤイヤ期の秘密

イヤイヤ期は成長段階で必ず必要な要素が含まれています。

その要素とは、イヤイヤすることで、自分の気持ちや行動をコントロール(自制、セルフコントロール)する術を学んでいます。

 

自分がしたいと思ったことに対して制圧を受けると【怒り】が出てきます。

その【怒り】をぶちまけているのが「イヤイヤ」をしている子どもの状態です。

 

 

イヤイヤ期がない子どもが大人になったらどうするの?

社会に順応できず、仕事もうまくいかない。

近年増えているキレる子どもはこの「イヤイヤ期」を段階的に自制できるようになるまで通らなかった、または通れなかった子どもでしょう。

 

「イヤイヤ」をして自分ではどうにもならないことがあると知ったり、怒りを出さなくても伝わる方法を知ることができるようになったりすると自然と自制ができるようになります。

 

「イヤイヤ」をしている子どもは一生懸命自分でコントロールしようと頑張っているのです。一つの自律。そこに向かって頑張っている証拠。

 

だから子どもが「イヤイヤ」をするようになったら温かく見守ってあげてください。

 

主張をぶつけるとどうなるのか

主張を受けた方がどう感じるのか

 

それら全てを感じながら子どもは自分をコントロールする術を学んでいくのです。

 

 

イヤイヤ期の対処法

子どもがなぜ泣いているのか大人が考えられる理由を子どものペースに合わせて何でもいいから聞いてあげる。

 

「○○なの?」「やりたくないの?」「自分でやるの?」「見たかった?」など

考えられる理由をいっぱい、いっぱい聞く。

 

そしてできそうなことはさせてあげる。

もし、できなそうなことであれば「○○したかったのね。そっか。」と一度子どもの気持ちを受け止めてあげてから「でも○○は△△だから、□□にしてみたら?」ともっともらしい理由と代案を提示してあげてください。

 

それでもだめなら少し子どもと距離を置いてあげるのも一つの方法です。

このように大人(お母さん)はイヤイヤ期を乗り越えるための案内人だと思って関わってあげてください。

 

すると大人の対応を見て子どもが学んでいきます。

大人の態度を見せて、感じて、学ばしてあげてください。

 


一歳児のイヤイヤ期

一歳児になるといろいろ自分でできることが増えてきて、自分のやりたいこともはっきりしてきます。

しかし意識の移り変わりが激しく、すぐに違うことが移行できるのが特徴です。

 

要するににこだわりが少ない。その他にも生まれてから一年で経験したことから、いろいろな感情、気持ちを感じるようになります。

 

ですがその気持ちが何で、どういう意味を持つかはわかっていません。

そのため自分でわからない感情が多く、それの対処がわからず泣くことが多くあります。

 

また、この時期から徐々に「イヤイヤ」する理由が増えてきます。

理由に合った対処法をこちらがしていかなければ、なかなか安定することができなくなります。

 

この時期多いのが「自分でやりたいのに、ママはさせてくれない」ということに対して不安定になります。

「ダメだよ」と言われることで「うぇ~ん」と泣き出します。

「できることは、なるべくやらせる」まだこだわりが少ないので「○○やってみる?」と違うことにすり替えをする事も有効です。

 

 

二歳児のイヤイヤ期

二歳児前半になると、単語で気持ちや言葉を伝えられるようになります。

 

もっと言葉を覚えたいという欲求が高まり、覚えたての言葉を嬉しそうに何度も言ってみたり、言葉と意味を繋げるために「○○?」と色々なものを指差ししながら聞いてみたりするようになります。

 

また、この時期は自分で言葉に出さないだけで話している内容などはよく理解しているのが特徴です。

 

そのため、わかっている事と伝えたいことのギャップにストレスを感じる子がほとんどで、二歳児に最も多いイヤイヤがこのストレスからくるイヤイヤです。

 

「伝えたくても、伝えられない」ということです。

どう伝えていいのかわからないので、ただ泣いたり、指差しなどで伝えるしかないのです。

 

そんな時もまた「○○したかったの?」「○○取るの?」などいろいろなことを聞いてあげてください。

一歳児の時よりもこだわりが強くなるので、正解するまで泣き続けることもあります。

是非根気よく聞き続けてあげてください。

 

それでもだめなら「そっか、ごめんね。わからないんだ。」と言って抱きしめてあげるのもありです。

それでもだめなら最終的にはその場をゆっくり離れ、子どもが自分で納めることができるまで放っておいてあげてください。

 

泣いている子どもを放っておくのは心苦しいと思いますが、成長の一歩だと思って勇気を出して離れてみてください。

 

 

子どものイヤイヤ期は真正面から向き合うとヘトヘトに疲れてしまいます。

そして、子どもの無理な要望を全部聞いてしまうと、泣けば何でもしてくれると学習してしまいます。

 

大切なことは子どもの気持ちを受け止めながらも行動は譲らないこと。

泣いている子どもにどんな声掛けをしても聞いてくれないときは

気が済むまで泣かせてあげましょう。

 

大人も人間なので時には感情的になってしまうこともあると思います。

なんですぐ怒っちゃうのかな・・私母親失格だわ・・と涙する日もあるかと思います。

ですがそんなときこそ感情的になってしまった自分は絶対に責めないでください。

 

子ども同じように反省すればいいのです。

子どもは親に支えられて、親は子どもに教えられて

2人で親子になればいいのです。一緒に成長すればいいのですよ。

 

 

【子どもの成長は期間限定】です

今の子どもの姿を全力で愛してあげましょう♡